金型温度200℃超の微細金型製作・400℃超の高温精密成形などスーパーエンプラ成形を得意としており、医療機器やLEDリフレクターなど多数実績があります。
金属やガラスの樹脂化をご検討の際にも、ぜひご相談ください。
また、切削加工から成形への工法転換により、大型・削り代の大きい少量品(数百~数千個)でもトータルコストの削減につながるケースがあります。こちらもぜひご相談ください。
タングステン樹脂成形品 (鉛からの材質転換)
【 タングステン樹脂とは? 】
粉末冶金したタングステンを主成分に、樹脂とコンパウンドして加工しやすくした材料です。
【 鉛に代わるタングステン樹脂のメリット 】
・ 鉛のような有害性がありません
・ 比重が高く、同じ重さならコンパクトに
・ デザイン性の高い細密な加工が可能
【 タングステン樹脂の使用例: 釣り用錘 】
従来の鉛製 釣り用錘から材質転換した場合、鉛より比重が高いため、水中で早く沈みます。 また、同じ重さのままコンパクトにできるため、すり抜けがよく、根掛かりしにくいメリットが得られます。さらに、硬度があるため、竿先に伝わる湖底の感度が高くなります。